トコジラミ防除の現場では、薬剤や二酸化炭素処理だけでなく、ドライアイスを使った冷却処理「クライオナイト」も活用しています。今回は、安城市のマンションで実施した作業の中から、クライオナイト処理の様子をご紹介します。
クライオナイトとは
クライオナイトは、超低温のドライアイスを噴射してトコジラミを冷却し、駆除する方法です。熱や薬剤を使わないため、以下のような場所での処理に適しています。
- 配線・コード類の周辺(熱に弱い電子機器の近く)
- 家具の溝や建具のレール部分
- スーツケースや椅子のファスナー周りなど、構造が複雑な箇所

今回の作業の様子
今回の現場では、以下のような箇所にクライオナイト処理を実施しました。
- 収納棚・クローゼットの内部(複数段の棚板すべて)
- テレビ台やデスク周りの配線・コードの隙間
- 障子や建具の溝部分
- スーツケース(RIMOWA含む)の内部
- オフィスチェアの座面裏・ファスナー部分

ノズルの先端からドライアイスを噴射すると、対象物の表面が一瞬で白く曇るのが特徴です。狭い隙間にもノズルを差し込めるため、配線の裏側や棚の継ぎ目といった、目視しにくい箇所まで処理が可能です。

薬剤処理と組み合わせる理由
クライオナイトは、薬剤をかけたくない精密機器の近くや、布製品・荷物の内部など、デリケートな場所での処理に向いています。一方で、薬剤処理や高濃度二酸化炭素処理と組み合わせることで、住まい全体をより丁寧にカバーできます。

トコジラミでお困りの際は、お部屋の状況に応じた処理方法をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
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